45F Mt FUJI
『45F Mt Fuji』は、《サラリーマン・プロジェクト》シリーズ最後のイメージ(東京都庁の展望台から富士山を眺める一人の人物を写した写真)をもとに制作された、映像とサウンドによるインスタレーション作品である。対称性、重ね合わせ、色彩操作といった手法を通して、カメラが捉えた聖なる山・富士山は、次第に絵画的伝統を想起させる表象へと変容していく。本作は2014年、第6回恵比寿映像祭(Yebisu International Festival for Art & Alternative Vision)にて初公開された。
映像は壁面に投影され、その中央には白い掛け軸が配置されている。写真アニメーションとサウンドのループを再生する2台のコンピューターがインスタレーションを構成し、狛犬のようにその両脇に配置されている。
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